
2022.05.12
知識
空き家対策措置法ってなに?
今回は『空き家等対策の推進に関する特別措置法』一般的には空き家対策措置法と呼ばれるものと、その背景について説明します!
まず、空き家対策措置法は2015年5月に施行された法律です。
なぜこの法律ができたのでしょう?
それは、
1.平成25年時点での空き家は全国に約820万戸と増加しており空き家の対策が全国的な課題となっていること。
2.適切な管理ができていない空き家が、防災や景観面などで周りの住民の生活に影響が出ている。
(参考:国土交通省資料 https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001385948.pdf)
という背景があったからなのです。
約820万戸と言われてもなかなか想像がつきませんよね・・。
そこで空き家率を見てみましょう。
1988年の9.4%から2018年には13.6%と右肩上がりとなっています。
つまり10軒あれば1軒以上が空き家という、身近なものになってきているのです。そこでつくられたこの法律では、
・空き家等の情報収集が可能
・空き家や跡地の活用について対策を実施
・財政上や税制上の措置
→公共団体が、空家等に関する施策の実施のための費用に対する補助や、地方交付税の拡充
などが行えるようになりました。
そして大きく重要になってくるものが『特定空家等に対する措置』です。
次のブログでこの特定空き家を解説していきます!
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