東海エリア空き家実態調査(後編)

東海エリアの空き家実態調査結果。
後編では空き家を放置することで抱えている課題、かかっている費用について調査結果とともにお伝えしていきます！

前編をまだ読んでいない方こちらから
東海エリア空き家実態調査(前編)

それではスタート！

空き家を放置していることで抱えている課題はなんですか？という質問に対し、一番回答が多かったのが固定資産税等の税金、それに続いて管理、改修、修繕等の諸費用と挙げられます。

この税金について一つご紹介します。空き家対策措置法の改正をご存知ですか？
空き家を放置していると「特定空き家」に認定される可能性があります。認定後、そのまま放置していると控除がなくなり、税金の負担が増えてしまうのです。
詳しくは以前のブログをご覧ください
【空き家対策措置法】特定空き家とは？

改修費用等は空き家を活用する上でハードルになっているところですよね。
個人で改修するには初期費用として費用を準備しなければなりません。

固定資産税、火災保険、管理費、交通宿泊費、庭木の伐採、修繕費等で年間にかかっている費用は約半数が10万円未満ですが、30万円以上かかっている人も7.5%います。
お家の状態や広さ、普段の住居地からのアクセス等でかかる費用もそれぞれ違ってくることがわかります。

これは知らないと答えた方が34%とまだまだ浸透しきれていないことが見受けられます。
先程ご紹介した空き家対策措置法や京都市での空き家税導入など、行政は空き家対策を強化しています。
特に問題なかったから、と空き家を放置していると不利益が生じてしまいかねません。
ヤモタスをはじめ、近年では空き家活用の種類も広がり選択肢が様々ありますので、空き家を放置せずにまずはご相談ください！

前編後編に分けてご紹介してまいりましたこの「東海エリア空き家実態調査」。
空き家活用を考える際の皆様のご参考になれば幸いです。

ヤモタスでは実際の活用例などホームページに掲載しておりますので、そちらも是非ご覧ください。

また、ヤモタスやお持ちの空き家についてご相談ご質問がございましたら下記リンクもしくはお電話にてお気軽にお問合せください。
空き家活用の経験豊富な弊社スタッフがご対応させていただきます。